NTTひかりにえらい目にあった

住んでいるのはUR。引っ越してくる前は関電グループの eo 光だった。できれば同じのを使い続けたかったけれど、URではできない。各棟にすでにNTT西の光がきていて、光はそれを使うしかなかった。

しゃーないなあ。でも、光だしいいかな、って思ったけど、ちょっと違う。建物までは光線だけれど、棟内の配線は昔の電話線をつかっているんだって。だから、ときどきのろい。

それはまあいいとして、4月22日木曜日夜に、急にネットがつながらなくなった。メールを書いている途中だけに、こまった。ルーターのせいかな、とあれこれいじってみたけど、ふと、「もしかしてNTT?」と気になった。

光電話にしているから、NTTのせいなら電話が通じないはず、だと思ってのこと。やっぱり、電話がつながらない。

夜中だったけど、NTT西の呼称対応電話に携帯電話で留守電に入れた。この作業をしているときに気づいた。ネットにたよった生活になり、紙で打ち出しているものがなかった。電話調べるのもみーんなネット。たまたま古いPDAに呼称対応連絡先を入れていて助かった。光電話もかけられないから、携帯電話が命だった。

クラウドが流行の言葉になっているけれど、クラウドを普及させるには、インフラが万全でなければいけないということに気づいた。ブログも表計算ソフトも、最近ではみーんなクラウドにしているのだけど、肝心のネットインフラがダウンしたら、クラウドなんて役に立たない。むかし、ライフラインと言えば、水、電気・・・だったけど、ネットも重要なライフラインになってきたといえそうだ。

NTT西からは真夜中にリターンがあったみたいだけど、ねこけてた。朝、わたしの携帯の留守番電話に「直しにいきます」と入っていた。呼称対応の人たち、真夜中まで働いているのね。クラウドになったら、インフラサービスで夜中に働く人がたくさん必要になりそうだ。

翌日23日午前に直しにきてくれた。あれこれ調べてくれて、屋内の機器に問題はなく、棟内の機械に問題があったことがわかった。4時間くらいかかって直していった。ほかの棟でも同じような故障がおこったらしい。

それにしても、さっきまで使えていたネットが、突然使えなくなるなんてこと、あるなんて・・・。気になってきくと

「機械ものは、壊れるときは、突然なもんですよ」だって。それは困るよ・・・。